トークイベントに登壇してきました。
まさかの6/7、6/8と2日間連続で!
株式会社リクシィさん主催の「Wedding Open Innovation 記者発表会」と「Wedding Select Fes」に呼んでいただきました。
はじめに
リクシィさんは、僕がマリケットやマリマを運営しているときから目をつけていた、心から応援しているウェディングベンチャー企業。
好きなモノを自由に選べて持ち込み料0円、自分たちらしい結婚式を実現させてくれるサービスの「Choole(チュール)」や、元プランナーさんが厳選したこだわりの結婚式場の中から、いっしょに式場探しをしてくれるサービスの「gensen wedding」を運営されています。
今回は、結婚式と人とサービスの自由な未来を描くプロジェクト「Wedding Open Innovation」の発表会と、自分にあった結婚式を探している人たちに様々な結婚式を体感してもらう新感覚なイベント「Wedding Select Fes」が6/7、6/8と二日間連続で開催されました。
Choole(チュール)はコレ!
gensen weddingはコレ!
キッカケ
僕は、もともと、結婚式場やウェディングプランナーさんの手を借りずに、自分たちで結婚式をセルフプロデュースした経験があり、自分たちで結婚式を手づくりするためのサービスを開発していました。(それがマリケット)
マリケットは、僕の実力不足で、思い描いていたような、結婚式をつくるためのプラットフォームとして、成立させることはできませんでした。
しかし、マリケットを成立させようともがく過程の中で、見つけたのがChooleでした。
好きなモノ(ドレスや装花から会場まで)を自分で選んで、組み合わせることのできるサービスの登場に、当時焦りを感じながらも感動したのを覚えています。
世界観もオシャレなんだよね〜
twitter上で偶然リクシィの安藤社長にご縁をいただき、今回のような機会を頂戴したのは、本当に感慨深いものがありました。
6月7日 Wedding Open Innovation 記者発表会
平日 金曜日だったので、普通に会社員をしている僕は仕事を抜けて会場へ。
あいにく天気は雨。
道路は混み合い、タクシーはなかなか進まない。
そんな中、車の中で少し緊張を感じていました。
それもそのはず、今日のトークの相手は、宮崎もと議員ご夫妻。
女性問題で世間を騒がせた夫婦でもありますが、復活してテレビに出まくっているあの宮崎謙介さん、金子恵美さんです。
有名人だね…
自分自身、トークイベントの経験がないことはないですが、当然話す相手はいつも素人。
プロ相手でも普通にトークが成立するものなのか…
会場に着くと、対談はしないものの、いっしょにイベントに出られる面々に驚きます。
スペースマーケットの重松社長、キッズラインの経沢社長、ウェディングニュースの榎本社長、東京カレンダーの菅野社長と大活躍中の社長達が並びます。
このメンバーで飲み会したいな…
宮崎さんご夫妻とのトーク
当時、議員同士だったこともあり6回も結婚式を挙げた宮崎ご夫妻。
6回もっ!?
議員ならではのエピソードが面白い。
上司にあたる安倍総理と菅長官が出席される式もあったそうです。
席順にはすごく気を遣うという話など、当事者だったら笑えないくらい大変だろうなというエピソードが印象的でした。
そして…
金子恵美さんが美し過ぎました。
並んでいると僕らの小ささが際立ち恥ずかしいのですが、お二人は本当に身長も高く美しい。
今年中に7回目の結婚式「みそぎ婚」もするかも!? という話だったのでおふたりの動向に注目です。
僕らは、森で1泊2日、手づくりの結婚式をした変わった夫婦ということで、話をさせていただきました。宮崎ご夫妻の結婚式との対比のトークで、面白いと感じてくれる人がいたら嬉しいです。
結婚式を挙げる目的が、
今後の人生に繋がるように、
自分たちの周りにあるたくさんの小さなコミュニティを、ひとまとめの大きなコミュニティにしてしまうということだったので、
結婚式を通じて、実際に「そこで出会い結婚するに至ったカップルが生まれた話」などができてよかったなと。
西村さんご夫妻とのトーク
イベント二日目のトークの相手は、クラウドファンディングで資金を集めて話題になった西村ご夫妻。
クラファン!?
お互いに自分たちの手で結婚式を創り上げた夫婦ということで、話しながらすごくワクワクするあっという間の時間でした。
キーワードとしては、式を創り上げる「過程」や、その中で出会う人との「繋がり」、そして成功させるための軸となる「コンセプト」という部分が共通していたのかなと思います。
西村ご夫妻の、手づくりで創り上げるからこそ、周りの人とチームになる。
普通の結婚式場だと、お客と式場の関係だが、関係者と一緒に成功を目指すチームになれるのがよかったという話など共感しまくりでした。
僕らも不完全で余白ある結婚式だからこそ、みんなが主賓になるし、記憶にも残るという経験談や、ブーケトスの代わりに花嫁をトス(胴上げ)する「ハナヨメトス」の話などをできてよかったなと。
コレが「ハナヨメトス」です。
最後に
金曜日、土曜日と二日連続で登壇するのは初めての経験でしたが、本当に良い経験となりました。
楽しかったね!
ところで、
リクシィさんの懐の広さを感じる部分がありまして…
実は、僕らみたいに結婚式場にもウェディングプランナーさんの手も借りずに結婚式を創り上げてしまう人って、少し邪魔な存在だと思うんです。
もちろん、自分で結婚式をプロデュースした僕らは、既存の結婚式業界にお金をあまり落としていない。
退けたくなる部分もあるかと思います。
しかし、それを新しい、令和的な価値観として受け入れ、イベントにも呼んでくださったリクシィさんはすごいなと。
こういった姿勢が新たなる次のスタンダードを創っていくのかなと思いました。
うんうん
自分にあった結婚式を探してイベントに来られた方にとって、洗練されたハイクオリティな結婚式、そして今までにないような自由な結婚式、様々な価値観を体験できる素晴らしいイベントだったかと思います。
イベントに関わられた皆さん、本当にお疲れ様でした。
今回のイベントで発表になった、Wedding Open Innovation はこちら